実写化 話題の左ききのエレン キャラ ストーリー
今週のお題「好きな漫画」
皆さん『左ききのエレン』という漫画は知っていますか?
最近だと池田エライザが主演で実写化されると話題になりましたね。
簡単に内容を説明すると、
デザイナーを目指す《凡人)》 (朝倉光一)と
絵を書く事に関しては《天才》 (山岸エレン)
という本来であれば関わることがない2人が、在学していた美術大学で互いをライバルとして切磋琢磨し合うとい物語です。
ここまで聞くとただの青春友情コメディーと感じますが、それが全く違うんです!
私自身もいい意味でめちゃくちゃ裏切られましたね。
在学中に付き合っていた光一の彼女(さゆり)
が同じ大学にいた超有名モデル(岸あかり)
に寝取られるが、社会人となったさゆりが彼氏を寝取られ嫌いなはずの岸あかりの親や、姉が世界的デザイナーということもあってエレンを世界的に有名なアーティストにするために協力する場面や、
大学時代はどんなことがあってもデザイナーという夢を諦めなかった光一が社会人となり現実の厳しさに負け、性格が一変 冷酷な上司として描写されているシーンがあり、
決して青春友情コメディーではなく、世界観としてはかなりリアルに現在の社会を描いています。
そんな左ききのエレンのキャッチコピーが
【天才になれなかった全ての人へ】
です。
すごくないですか?
こんな挑戦的な、しかし現実的なキャッチコピーなんてなかなか観ないですよね。
さらに私が1番刺さった場面が、
光一が社会人として広告代理人として雑誌の撮影現場に出向いた際に、上司が別の仕事で現場に出向くのが遅れたことがありました。
その現場の1番上の立場は光一の上司だったので必然的に光一が現場のトップになりました。
しかしまだ会社に入りたての光一は何も出来ません。
そこで最後のページに
《チャンスは成長を待ってくれない》
という一文が描かれていました。
教えてられてない、分からないというものはチャンスの前ではただの言い訳でしかないのです。そのいつ来るかわからないチャンスのために私たちは日々、技術 知識の向上に努力をしているわけですね。こう思うといつも憂鬱だった勉強や仕事の残業なども少し頑張れそうな気がしませんか?
この漫画は現状に不満や不安、現状を変えたい、夢を追いかけたい、追いかけている、そのような人にぜひ読んで頂きたい漫画になるので
気になる方は是非見てください!
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