台風の影響 準備と対策 もしもの時の対処法
最近記憶に新しいのは千葉を襲った台風です。
甚大な被害を出し、長期による停電、断水が起き台風の影響で死者まで出てしまいました。
しかし、12日に本土に上陸予定の台風19号はこれと同等以上の勢力を維持し、上陸する恐れがあります。
さらに今回の台風は暴風域が広いため台風の通り道ではない地域など、全国各地で多くの暴風、大雨が警戒されます。
11日時点での瞬間最大風速は予想で
・近畿と四国、小笠原諸島で23メートル、
・東海で22メートル、
・伊豆諸島で20メートル、
・近畿と四国、東海、小笠原諸島で35メートル、
・伊豆諸島で30メートルと予想されています。
降水量も東海、関西、四国などを中心に多くのところで500mmを超えます。
河川の氾濫や床上浸水などの水害も対策しなければなりません。
もしものために準備は11日までに完了したほうがいいでしょう。
そこで具体的に台風上陸までにできることについて書いていきます。
- 懐中電灯(予備電池)
- 着替え、タオル
- ライター、マッチ、カセットコンロ
- ポリ袋、ごみ袋
- 救急薬品
- スマホなどのモバイルバッテリー
- 貴重品(公衆電話に使える10円玉)
- 非常用食料、水
- ティッシュ、ウエットティッシュ
女性、子供
- 生理用品
- 母子手帳、保険証
- 粉ミルク
- おしりふき、おむつ
・家の被害
- 窓や雨戸のカギはかけておく
- 側溝や排水口を掃除、水はけをよくしておく
- 風で飛ばされそうな物は飛ばないよう固定したり、家の中へ格納する(例:植木鉢、洗濯バサミ、ハンガーなど)
- 物が飛んでくる場合に備え、カーテンをしめ、ブラインドをおろしておく。
-
床上の浸水対策をする
(家財や家電などは浸水被害に備えて高所や2階に移動させる。 漏電を防ぐためコンセントは抜き、低い位置にあるものは高所へ移動させる)
- 断水に備え、水道水を入れたポリタンクを用意、風呂の水を張っておく。
災害時に役立つ政府や公共機関が運用する公式Twitterアカウントやサイトを紹介しておきます。
地震、台風、大雨や重大事件など、災害・危機管理関連の政府の活動情報を確認できる。
災害情報や防災・減災に関する情報を確認できる。
大規模災害が発生した際、消防関連情報を確認できる。
・防衛省
災害時、自衛隊の派遣状況などの関連情報を確認できる。
・気象庁
最新の台風情報を確認できる。
「台風特設チーム」による解説を確認できる。
自治体から提供を受けた避難所データなどをもとにした全国の避難所情報を確認できる。
各地の生活、ライフライン情報を確認できる
過去24時間の道路通行実績を集計し、被災地における自動車での避難や救援を支援する。
災害時に透析が必要な人向け。透析可能な病院を確認できる。
・Twitterで救助を要請する場合は?
災害発生後は安否確認の通話が殺到して電話がつながりにくくなる場合が多い。そのような場合は、Twitterでの救助要請を考えてほしい。以下のフォーマットに沿って救助要請をしよう。